人は強くなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格はない。 両立してる人が日本にはいる。

↓今日のニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111228-00000578-san-soci
PTSD疑い3割 被災地看護師、不安や鬱は7割
産経新聞 12月28日(水)21時23分配信
 東日本大震災で被災した宮城、岩手両県の看護師について、震災から半年の心理状態を調べたところ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の疑いがある人が約3割、不安や鬱の症状がある人が約7割に上ることが28日、筑波大学の松井豊教授(社会心理学)らの調査で分かった。松井教授は「自分が被災者にもかかわらず、患者に寄りそわなければならなかった。亡くなった人も多く、心理的負担も大きかったのではないか」と分析している。
〜中略〜
 一方で、「震災を通じて自身が成長したこと」について尋ねたところ、「人のやさしさや温かさを感じるようになった」が7割を超えたほか、「社会的な問題への関心が強くなった」も4割超だった。ストレスが大きかった一方で、成長につながったことも明らかになった。
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 震災関係のニュース等で時々思い出します。

 If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.
「人は強くなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格はない」

 フィリップ・マーロウの場合は、強さと優しさの二律背反をうたっているわけです。

 本人も被災者なのに被災地で地元の人のために頑張る医療者の方々を実際にみたり、FACEBOOK等の書き込みを見ると、両立している方々がいらっしゃることに敬意を感じるのです。