偽善だなんだという論議より、まず行動

 タイガーマスクこと、伊達直人や近い世代のヒーローの名前での養護施設等へのランドセルが相次いでいますね。
 評論家や知識人と呼ばれる人の中には、言葉を選びつつ偽善である(若しくは必ずしも喜べない)というニュアンスの方もいるわけです。確かに、拾得物として渡るべきところに渡らないというのはもったいないケースもありますけれど、基本的には良い流れなのかなぁと思っています。

 そんなところに、softbankから以下のような発表が⇩ 
特別支援学校にiPadの無償貸し出しを実施
〜障がい児の学習支援を行う「魔法のふでばこプロジェクト」への協力校を募集〜
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2011/20110113_01/index.html

 私も息子が自閉症児として生を受けるまでは、先天性障害として一定の知識はあるものの本当の意味でわかっていませんでした。
 今、私の買ったiPadは嫁さんのネットサーフィン&地図検索と息子の絵合わせ系ソフト遊び専用機となっています。たとえ言葉がわからなくても(五歳の息子は未だに一語も話せません)感覚的に使える、大好きな音楽と連動できるiPad知的障害者にとって大きな助けとなり、障害児教育の可能性を秘めたツールだと思います。

 孫社長のドラスティックな手法に批判の多いsoftbankですが、こういうところは素直に評価される世の中であって欲しいなぁと節に願うわけです。

 嫁さんの携帯もiPhone4に変えました。