マーケティング:企業イメージにおける企業理念の重要性

 企業の存在が独自的である源は
・企業理念
・企業domain
・企業concept
 の三つである。この固有性で企業identityが確立し、イメージが形成される。
 企業理念が建前で止まっている状態だと、企業identityを企業理念に求めることは不可能である。多くの日本企業は「社会貢献、奉仕の心、顧客重視、組織の強力」等綺麗だが、具体性に欠くお題目を提唱するのみで、理念実現に真剣にとりくんではいない。
 企業理念のindex作りを真剣に行い、それに基づいた業績評価を行う事が肝要であり、そこまでやって初めて企業理念が企業identityとなる。

 私の勤務している株式会社ココカラファインにおいては、「おもてなしNo.1になる」ことをコーポレートスローガンとして、「人々のココロとカラダの健康を追求し、地域社会に貢献しよう」という経営理念が存在する。
 「おもてなしNo.1になる」ことをコーポレートスローガンとして、人々のココロとカラダの健康を追求し、地域社会に貢献する。ためには、常におもてなしNo.1を実現するために何をしたら良いのかを全員が真剣に取り組む必要がある。
 10月の新スタートから、「おもてなしNo.1になる」ことをどう実現する方法があるかの調整はまだまだこれから。だけど、だからこそ、質的に延びる余地があるということ。
 自分の仕事の枠のみならず、今後もいろいろ絡んでいきたいと再認識しました。